SEが転職で年収を50万円から200万円上げる5つの方法
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このページでは、
▶ 結婚をしたり子供ができて家族を支えるために年収をあげたい
▶ 生活にゆとりを持つために年収をあげたい
▶ 会社の給料に不満がある
というSEを対象に、
▶ 転職で年収を上げる具体的なノウハウと注意点
について記載している。これから、以下に記載していく内容を確認して、是非、転職活動と転職後のキャリア設計に役立ててほしい。
SEが転職で年収を上げる方法について(結論)
まず、これから伝える要点は以下にまとめた。SEが転職で年収を上げる方法は、様々なアプローチがあるため、状況にあった戦略を立てて欲しい。
SEが転職で年収アップする方法
▶ 業績が良い会社に転職すると適正年収を得られる
▶ 下流工程から上流工程へのポジションチェンジ
▶ 外資系SEへの転職
▶ ITコンサルなどの異業種への転職
▶ 狙い目は勝ち組企業の社内SE
転職時の年齢による分岐点
▶ 26才前後に訪れる分岐点
▶ 35才前後に訪れる分岐点
転職活動時の注意点
▶ 年収の諸条件を詳しく確認すること
それでは、各項目の詳細について、説明をしていきたい。
SEが転職で年収アップする方法
業績が良い会社に転職すると適正年収を得られる
転職を考えるにあたり、業績の悪い会社にいると、能力に見合った適正な年収をもらうことができなくなることを知っておくべきだ。
例えば、プロパー社員や、協力会社員をディレクションする立場にあるチームリーダー、ないしプロジェクトリーダーは業績の良い会社に転職することで高い年収を得ることができる。
独立系SIerの中でも能力が高いと評価される部内のエース級の人は、適性年収を求めて転職していくことが多い。
特に、20代後半から30代中盤にかけて、キャリアアップ転職が非常に多く、職場で圧倒的な成果を出していた人たちが転職をしている。
はっきりいって、帰宅後にする情報技術者試験の勉強も重要だが、現場で経験を積んで、売上に貢献できてきたのかが、重要だと言える。
下流工程から上流工程へのポジションチェンジ
現在、SIerの中で客先常駐SEとして、製造や検証などの下流工程に携わっている人がいると思う。客先常駐SEは、製品開発の仕様決めや、協力会社とのディレクションなど、重要なポジションを任されることはない。
そのため、客先常駐SEとして働いていくと30代後半、40代前半になっても、低い単価で下流工程ばかりの仕事を担当することとなり、年収を上げることができなくなってしまう。
だが、将来的にプロジェクトマネージャーを担当できる可能性のある、上流工程のSIerに転職すると年収を引き上げることができる。こういった環境に転職できれば、年収も上がり生活にゆとりも出てくるだろう。
外資系SEへの転職
今現在、Microsoft Dynamics CRMや、Salesforce のCRMなど外資系の製品に携わる業務、例えば、製品の改修や、保守運用などを担当しているのであれば、外資系を視野に入れて、転職活動をすると良いだろう。
外資系に転職すれば、年収が100〜200万以上あがるケースもある。管理人の同期は、年収400万円前後であったが、外資系に転職をすることで年収を600万円に上げることができた。彼が転職できたのは、数年間、Microsoft Dynamics CRMの保守開発に携わっていたということも理由として挙げられる。
ITコンサルなどの異業種への転職
SEが年収を上げる手段として、ITコンサルタントなどのSEとしての知識を活かせる年収の上がる異業種への転職を念頭に入れても良い。もちろん、IT知識だけでなく、コミュニケーション能力、論理的な思考、英語、経営的な視点、会計的な視点が必要となる。
また、異業種としての転職では、客先常駐SEとして業務に携わっている業界へ転職することも手ではある。銀行、保険、証券会社といった金融業界のSEとして働いていたのであれば、業務内容も知っているため、異業種転職もしやすくなる。また、年収を大幅にあげることができる。
狙い目は勝ち組企業の社内SE
年収を上げる手段として、伸びている業界、会社の社内SEとして転職できればより確実に年収を上げることができる。
業績の悪い会社で働くと、将来待遇が悪くなるリスクが有る。例えば、東芝や神戸製鋼といった右肩下がりの会社へ転職することは厳しいだろう。現状、狙い目なのは、医療業界の社内SEと、金融業界の本社の社内SEが固い。しかし、年収が高く、経営が安定しているのは好条件ではあるが、ライバルがたくさんいるため、厳しい戦いになると考えてほしい。
1つアドバイスをすると、医療業界のSEとして転職するためには、業界の人脈と、医療業界独特の業務知識が必要になる。
某国立大学病院の社内SEとして転職した管理人の先輩は、過去に電子カルテの開発に携わったことがあり、業務知識に長けていたり、病院の副院長とのコネがあったりしたため、転職することができた。
転職時の年齢による分岐点
SEが年収を上げるための転職で意識しておきたい年齢について記入した。
26才前後に訪れる分岐点
入社をしてから3〜5年も経つと、20代の中盤〜後半に差し掛かる。そのころ業務知識が蓄積されていき、会社の戦力として力を発揮できることになる。年収を上げたいのであれば、このときが一番の転職をしやすい適齢期だ。企業は、業務知識に長けた20代の若い人材であれば、将来の幹部候補として中途入社することができるからだ。若ければ、第2新卒として入社することもできる。これを覚えておいてほしい。
独立系SIerでは、20代後半になるとキャリアアップ転職が非常に多くなる。そのため、準備をしていないと、「周りが転職していくが、準備をしてこなかった。こんなはずではなかったのに。」と焦ることになる。
35才前後の分岐点
35才前後もまた、1つの分岐点といえる。35才前後になると、会社は幹部社員として、社員を昇格させることが増えてくる。このときに転職するのであれば、幹部社員として受け入れられること、将来出世できる可能性があるのか想定しなければならない。役割として、プロジェクトのリーダーや、チームリーダーとしてのポジションが求められていく。
転職活動時の注意点
転職活動で年収を上げる具体的な情報を紹介したい。
年収の諸条件を詳しく確認すること
転職活動をする中で、年収を上げることは重要な要素だ。この年収の諸条件について、転職する前に確認しておかないと、将来大きな失敗をしてしまうことになる。
残業代はみなし残業かそれとも完全支給
残業代について、みなし残業代が含まれるのか、それとも完全支給であるのかを確認するべきだ。
30H、45Hのみなし残業代だけの支給で、結果的に月に70〜80時間残業をするような会社であれば、結果的に年収が下がることになるので、考え直したほうが良い。
家賃補助などの福利厚生について
会社によっては、福利厚生で寮に月1万円で住めることがある。つまり、福利厚生の有無によって、可処分所得が大きく変動してしまう。年収450万円と年収500万円でも、福利厚生によって、手取りに大きな差が出てきてしまうため、転職活動では福利厚生の諸条件を確認しておくと良い。
SEが転職で年収アップする方法(まとめ)
以上、SEが転職で年収を上げる方法について説明してきたが、今の環境のままでも良いかと20代、30代で判断して、40代、50代になってから、「20代、30代のうちに転職しておけばよかった」と嘆いても遅い。
将来後悔しないためにも、20代、30代で転職をして年収をアップさせることを目指して欲しい。また年収をあげるために転職を検討しているのであれば、転職エージェントの効率的な使い方を記載したので参考にしてみてほしい。
ステップアップ転職するためのエージェントの効率的な使い方
早速ですが、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。
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初めはIT専門のエージェント1社と面談をして自身の市場価値と転職の流れを知ることが大事です。その後は、案件の多いエージェントで優良案件を探すことをオススメします。
また、エージェント毎の特徴を、以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。