SEのIT転職に活用したい転職エージェント比較ランキング
SEのIT転職を成功させるためのエージェントの利用方法
SEの転職活動は、帰宅後や休日がメインとなるため、費やせる時間は限られています。そのため転職活動は短期集中で効率的に行いたいです。
そこで、効率的に転職活動を進めるために
▶転職エージェントの効率の良い利用方法
▶転職エージェントの分類
を紹介します。
に分けられますが、先にオススメしたいエージェントの利用方法について紹介します。
IT転職エージェントの効率の良い利用方法
転職エージェントの効率の良い利用方法は、まず1番初めに、マイナビエージェント✕ITやレバテックキャリアのようなIT業界に特化した転職エージェントを利用します。理由は、IT業界に特化したこれらの会社は有名IT企業の求人を抑えており、質の高いエージェントに出会える可能性が高いです。
では、このエージェントの質は何かというと以下の性質を持ちます。
▶ 市場価値の高い業務知識(VR、AI、Fintech、仮想通貨、ブロックチェーン)、プログラミング言語(Ruby、PHP、Java、Unity、Python)、JAFCOやサイバーエージェント・ベンチャーズといったVCの投資状況、IPO予定のベンチャー企業などスピードの速いIT業界の情報を常にキャッチアップしていること
▶ 応募者の市場価値を判断して、適切なアドバイスをしてくれること
実力の高いエージェントと出会えると、単純に転職するだけではなく、転職後のキャリアについて相談にのってもらえます。こういったエージェントと出会うために、1つに絞らずに多くのエージェントに会ったほうが良いです。
また、大手転職エージェントを利用するとき、残念ながらIT系を専門としない担当が就くことがあります。本当に時間のムダです。
エージェントの成績のために応募者をたらい回しにする悪徳エージェントも中にはいます。エンジニアは残業が多いので、転職活動は効率さが求められますよね。残業でクタクタになった状態での転職活動。大変ですよね!だから、まずは全体像を把握・業界の知識を効率的に把握する意味でもIT専門エージェントを利用したいわけです。
最後に、実際に転職エージェントを利用してみるとわかると思いますが、転職エージェントの力量は会社ごとにピンキリなため、少なくとも2社以上(IT系専門:1社以上、大手:1社以上)はエージェントに登録して使っていった方がいいです。読者にあった1社をあげるとすれば、マイナビエージェントITです。IT業界特化×ブランド×求人数×対応地域(全国)という強みがあるからですね。
IT転職エージェントの分類
まず、転職エージェントですが、以下の3つのエージェントに分けられます。
▶IT専門転職エージェント
▶大手転職エージェント(IT・異業種)
それぞれランキング形式で説明をしていきます。
IT転職エージェントのオススメランキング
ITの分野に特化した専門エージェント
レバテックキャリア
レバテックキャリアを1番にした理由は、こちらも渋谷のビットバレーにあり情報量が格段に多いからです。オフィスもLINEやDeNAと同じビルの渋谷ヒカリエにあり雰囲気も良かったです。
また、同じ会社でフリーランス向けのエージェントサービスを業界に先駆けて行っており、大手有名IT企業のフリーランス案件も保有しています。IT業界のトレンドについての情報量が圧倒的に多いため、アドバイスの質も変わってくる点が大きなポイントです。
得意分野 | IT・WEB系(特化) |
対応地域 | 首都圏、中部圏、関西圏、福岡 |
マイナビエージェント × IT ★オススメ
マイナビエージェント × ITがをオススメする理由は、非公開求人数が圧倒的に多いからです。また、IT特化のエージェントサービスも提供しているのも特徴です。マイナビの担当エージェントは企業側が欲しい人材のスキル・経験を事前に詳しくヒアリングしていますので、応募者の能力を把握して希望する求人を的確に紹介できます。使い方としては、まず先にIT特化型の企業で情報収集して、良案件の取りこぼしがないように大手のエージェントを使うイメージですね。
得意分野 | IT・WEB系(特化)、ゲーム、異業種 |
対応地域 | 全国 |
求人数の多い大手転職エージェント(IT・異業種可)
リクルートエージェント ★オススメ
2番目は業界大手のリクルートです。取り扱い求人数は、転職エージェントの中でも群を抜いています。IT業界から異業種への転職を検討中の人にもオススメです。無料の面接セミナーも開催されているため、情報の入手という点でも、大いに活用できます。さらに、全国に支店があるので、地方のUターン・Iターン転職にも大きな味方になってくれます。ただ、機会的な対応が多いので注意してください。
使い方としては、マイナビと同様に良案件の取りこぼしがないようにしておきたいです。また、このリクルートを以前利用したことがありますが、担当エージェントがITに特化していないエージェントで、案件の紹介がミスマッチすることが多々ありました。そのため、案件を紹介してもらって、自分がリードして決めるというスタンスで利用することをオススメします。
得意分野 | IT・WEB系(特化)、ゲーム、異業種 |
対応地域 | 全国 |
マイナビエージェント
マイナビエージェントがオススメの理由は、圧倒的な非公開求人数です。また、IT特化のエージェントサービスも提供しているのも特徴です。マイナビの担当エージェントは企業側が欲しい人材のスキル・経験を事前に詳しくヒアリングしていますので、応募者の能力を把握して希望する求人を的確に紹介できます。使い方としては、まず先にIT特化型の企業で情報収集して、良案件の取りこぼしがないように大手のエージェントを使うイメージですね。
得意分野 | IT・WEB系(特化)、ゲーム、異業種 |
対応地域 | 全国 |
DODA
もともと、このDODAエージェントサービスはインテリジェンスが運営しているエージェントです。こちらもIT業界に特化したアドバイザーが在籍しており、SEの転職に非常に強みを持つエージェントですね。定期的なメールによるIT転職市況のメール連絡があり、全体の転職情報を収集するのにもオススメです。
得意分野 | IT・WEB系(特化)、異業種 |
対応地域 | 全国 |
転職エージェントQ&A
転職エージェントと転職サイトの異なる点は?
転職サイトの場合、転職エージェントのようなきめ細かいサポートはないですが、転職サイトでは様々な求人を見ることができます。「すぐに転職はしないけど、どんな求人があるか見てみたい」、「希望のあった求人があれば、考えてみたい」という理由であれば、転職サイトに登録して状況を確認することをオススメします。
転職エージェントはいくつ登録した方がいいの?
在職中であれば2社以上、離職中であれば3社以上登録したほうが良いです。
重要なポイントは1点。それは、「担当者との相性」です。担当者によって合う合わないがあるため良いエージェントと巡りあうためにも複数登録をしたほうが良いです。
管理人が某大手のエージェントサービスを使ったとき、相性が悪い担当者と出会いました。その担当者はドンドン案件を紹介するのですが、管理人の希望とは的外れな会社を勧めてくる人でした。
不審に思った私は、その後、IT専門のエージェントに登録しましたが、そこでのエージェントの質は高かったです。担当者は技術がわかる人で、「あなたの技術レベルであれば、この会社は厳しいですよ」と正直に話してくれたりもしました。この人は信用できそうだと思い、そっちで選考を進めて無事に内定をもらうことができました。このように、質の高い良いエージェントに出会うためにも2社以上エージェントには登録をしておいた方が良いかと思います。