Geekly (ギークリー) の評判・口コミを徹底解説【IT転職】

2019年1月8日

Geekly-ギークリー

こんにちは、IT Career HackのYaemonです。

Geekly(ギークリー)はWEB系に特化したIT専門転職エージェントですが、実際に利用してみて大丈夫なの?エージェントの実力はどうなの?と不安な方もいらっしゃるかと思います。

そこで、このページでは、

▶ Geekly(ギークリー)の会社の評判・口コミを知りたい人

に向けて

▶ Geekly(ギークリー)を利用して転職をした管理人の体験談

をもとに、Geeklyについて情報をまとめていますので参考にしてみてください。

Geekly(ギークリー)の評判について(結論)

Geekly(ギークリー)は、渋谷タワーレコードの近くにあるITベンチャー企業に特化した転職エージェントです。大手ITベンチャー・中小のスタートアップ企業が集まる渋谷にオフィスを構えていますので、ベンチャー界隈の情報が特に集中している点が特徴です。また、ベンチャーだけではなく、SIer・ゲーム関連の求人もあり、幅広く案件を取り扱っており、Web系の大手ITベンチャーを希望する人にはピッタリですね。

 

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Geekly(ギークリー)の評判について

管理人がGeeklyを選び転職活動をした理由(評判)

まず管理人がSIerからWeb系のエンジニアに転職するときにGeeklyを利用した理由について、以下の2つを詳しく説明します。

▶大手〜スタートアップのIT企業が集まる渋谷に本社がありIT企業に特化している
▶ネット上の評判も悪くはない

大手ITベンチャー企業・スタートアップが集まる渋谷に本社がある

渋谷という街は、日本で1番新しい技術が生まれる街です。あまり使わないかもしれませんが、シリコンバレーをもじって、ビットバレーと呼ばれていますよね!

今ではヒカリエもできてサイバーエージェント、DeNA、mixiといった大手のITベンチャー企業が集まっていますよ。ちなみに、あのGoogleも2019年に六本木から渋谷へ本社を移転する予定らしいです。

また、渋谷の雑居ビルには、一攫千金を狙うスタートアップ企業が集結していますが、渋谷に集まっている理由は、情報のスピードが段違いだからですね。渋谷の円山町に会社を構えていたベンチャーを経営している友人は、気になる人に電話でアポをとって、30分以内で商談をしていましたからね。こういう環境はそうそうないですよね。

こういった形で、渋谷に本社があるというのは重要なんですよね。ベンチャー社長の多くは、一瞬の時間をムダにしたくないため、ランチ、ディナー、飲み会は外部の人と情報交換の場となるんですよね。

この背景を知っていたので、渋谷に拠点をおく転職エージェントは、生の最新の情報が集まっています。今は、仮想通貨のブロックチェーン技術・人工知能に関する技術に注目されていますね。

Geekly(ギークリー)の本社がスタイリッシュ

Web系エンジニアを志望する人の中には、スタイリッシュなオフィスでエンジニア用の椅子、更にエンジニア向けのPCを使用したい人が多いですよね。

Geekly(ギークリー)のHPを見ていると、自分の理想とするオフィス環境だったので、似た会社からの求人が来るだろうなと思ったわけです。類はトモを呼ぶ」ということわざがあるように、似た会社には似た求人が来ると考えましたね。

そうすると、やっぱり上述したとおりに、有名なベンチャー企業の求人が数多くあるわけですね。あとは、場所も、渋谷タワーレコードから宮下公園に行くための道沿いにビルがあったので、あの辺りにある会社なんだなとすぐにイメージすることができたのも親しみが持てますよね。”渋谷タワーレコードから200mくらいに会社がある!”と言われると、渋谷に来たことがある人にはイメージしやすいと思います。 

Geekly(ギークリー)には将来急成長する優良ベンチャーの案件が多い

私がGeeklyを利用した当時(数年前)に、ご紹介を頂いた案件の中には、今では上場している某ニュースアプリの会社、某家計簿サービスのWebアプリの会社、某料理レシピの会社など々の優良ベンチャー企業のご紹介を頂きました。

その中で、組織が成長する中で、会社と一緒に成長していけるスピード感を重視して、案件を選んでいましたね。

Geekly(ギークリー)は定例会を行うベンチャー企業があり選考の融通が効く

管理人がGeekly(ギークリー)を利用していたときに、メールや電話でご紹介をいただくことがよくありました。その内容は、「Geekly(ギークリー)は月に何度か定例会を行う会社があり、その会社が転職希望者に興味を持てば選考の融通を効かせてもらうことができる」というものでした。

例えば、こういう会話が転職エージェントさんとありました。「◯◯◯というサービスを知っていますよね?実はウチ、そこの会社と月に何度か定例会をしておりまして、先日、Yaemonさん(管理人)のiPhoneアプリを作った経験について、を先方とお話をしたときに、とても興味を持っていただいて、書類選考を要らずに、最終の2次面接から受けることができますよ!」と言ってもらえました。これは、ホントの話ですね。

 

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Geekly(ギークリー)利用時の話(口コミ)

次に、管理人がGeekly(ギークリー)を利用して内定を獲得するまでの話をします。

担当者との面談

管理人が初日にGeeklyの担当者と面談をしたときの話をします。30代前半くらいの方が担当者としてお見えになりました。

▶どうして、今回転職活動をしているのか?
▶どういった、会社に就職がしたいのか?
▶なんで、その会社が良いのか?
▶逆に、どういう会社が嫌なのか?

を中心にお話をしました。具体的にお話すると、「SIerでの業務システムの開発から、スマホアプリの開発を会社の規模に関係なく開発してみたい」ということをお伝えしました。

そうして話を進めていく中で、スマホアプリに強いWEB系ベンチャーという要望をに基づいて、担当者が印刷をした数十社の案件を提示してもらうことになりました。その場で、その中から数社興味がある会社を見つけて、応募することにしました。このときに、一緒に履歴書・職務経歴書の提出が必要でしたね。

今思い出してみると、やっぱり当時の案件はスマホアプリが隆盛していて、某家計簿アプリの会社や、某ニュースキュレーションアプリの会社など様々な会社があり、求人票を見ていて面白かったですね

それから、面談が終わったあとに感じたのは、面談をした転職エージェントは残念ながら浅い知識しかなく、管理人のレベル(中級)を担当者が把握できていなかったようでした。不審に感じた私は、Web界隈に強いエージェントに変更してもらうようにしてもらいましたね。

担当者との面談以降

新しいエージェントに変更してもらったあとは、その方と二人三脚で転職活動を進めていくことになります。Geeklyと定例会をしている有名ベンチャー企業を紹介して頂いたり、業界のトレンドの話だったり、個人的な相談に乗っていただいたりなど精力的に動いてもらいましたね。

以前、大手エージェントで放置された経験があるのですが、担当者さんが精力的に動いてくれて嬉しく思った。ホント感謝です。そうして、担当者さんと電話とメールで話を詰めていき、以下の2社を受けることにした。

 

応募企業の面接

1社目

100人規模のB to B to C メインの受託アプリ開発+自社サービス開発のITベンチャー企業を受けました。面接では事業部長クラスの人と面談をして、自分が開発をしたアプリや受託で開発をしたアプリについて話をすることになりました。

受託のアプリ開発にしろ、自分でのアプリ開発にしろ、どんな技術を使って、どういう所が困ったのか?DBのトランザクションをどう改善していたのか?セキュリティーはどうしたのか?など根堀り葉掘り聞かれました。

回答に詰まる部分が多々あり、結果は不合格でしたね。やはり、社内SEからWeb系へ行くためのハードルは高いと感じましたね。

 

2社目

従業員700人規模のモバイル開発とシステム開発をする上場企業。この会社は、先程も紹介しました企業で、管理人の受託開発の経歴を見て、最終面談で良いとの会社でした。転職エージェントは珍しいケースだと言っていたが、Geeklyではこういったケースもありますね。

前回の反省を踏まえ、受託開発や自主開発で学んだことをうまくアウトプットできるように、状況を整理して面接に臨み、結果は内定を無事にいただくことが出来ました。

 

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管理人の当時のスキル

参考までに当時の管理人のプログラミングスキルについてお話をします。

転職活動をしたときは、副業として元上場企業子会社社長の友人とiPhoneアプリ(Objective-C)を一緒に作ったり、彼が広告代理店から受託してきたiPhoneアプリ開発の仕事を手伝ったりしていました。

当時の私のiPhoneアプリのスキルは、マルチスレッド、メモリ管理などを理解してアプリを組めるほどの上級のエンジニアでは正直ありませんでした。ですが、githubにあるライブラリを組み合わせてアプリを作れるほどの実績を積んでいましたね。

ちなみに、私が手伝った友人の受託開発(iPhoneアプリの開発)の仕事の規模感についてお話をします。

某東証一部上場企業の新規サービスのiPhoneアプリ開発

こちらは、月間数千万PVのある巨大メディアの1つの新規サービスの規格があり、大手広告代理店経由で、友人に仕事が舞い込んできました。トータルで、大手広告代理店も含め20〜30人ほどのプロジェクトでした。

この中で管理人が経験した工程はプログラミングでした。定期的に送られてくる画面のデザイン図に従って、iPhoneアプリを作っていきましたね。ここでは、友人と一緒に開発をしていて、実装が難しいところを友人が担当、簡単なところは私が実装をするという形で開発を進めていました。

最後の最後で、相手の要求が山のように貯まったのですが、スケジュールの調整をしつつ1つ1つ時間を優先してこなしていきましたね。このときに将来の修正を見越して、どう可変で実装しておいて、その後の修正を楽にしていくのかがいかに重要なのか?ということを学びましたね。

あとは、やっぱりスケジュールは大事です。スケジュール is 命です。ホントに。
いかに、早めに要求事項をクリアしておき、それ以降でどうブラッシュアップしておくのか?が重要だと感じましたね。友人と話をしていて共有したイメージは、納期の半分の期間で95%まで一気に作り込んで、残りの半分で120%の品質にブラッシュアップをして納品する。これだけだと教わりましたね。このときに学んだことを面接でお話したりしましたね。

 

某東証一部上場企業の新規サービス(IoT)のiPhoneアプリ(モック)

次に、某東証一部上場企業のIoTの新サービスのiPhoneアプリ+Webアプリの開発に取り組むわけですね。

ここでも新規サービスのiPhoneアプリを開発していくのですが、フロント側は難しい処理はそこまでありませんでしたが、処理が入れ子になる箇所で少しつまずきました。多少苦戦しましたが納期に間に合わせて納品することができましたね。

また、このアプリはNHKのニュースで取り上げられてて、このサービスにガチで携わったんだなという達成感が得られましたね。「自分の技術が社会の役に立つことをしたんだな」と今まで生きてきた中で1番感じられて嬉しかったですね。ですので、こういった語れるエピソードがあると有利に面接に臨めるかと思いますね。

 

内定後の年収交渉

内定をもらったあとは、年収交渉が重要ですよね。生きていくにはお金が必要だからですね!管理人自身は、年収よりもスキルを優先していましたので、前職のときとほぼ同じ年収で交渉してもらい、希望通りに行くことができました。

フリーランスになって思うと、自分を安売りしないという意味でも、年収を上げる交渉をしても良かったのではないかなと思います。それだけ、「会社にコミットします!」とアピールするチャンスですよね!

実は、これ以外にも、他社のエージェントを利用してもう1社内定をもらっていて、残りは年収だけが問題でした。もう一つのエージェントの方は若干年収が下がる所だったので、結局Geeklyさんの内定を頂いた企業へ転職をすることにしました。

 

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Geeklyの良い点(メリット)

やっぱり、Geeklyの良い点は、渋谷の立地を活かした、大手ITベンチャー〜スタートアップ企業までの求人数の幅ですよね。これは、(渋谷という土地)×(Web系に特化している)ため、他のIT企業よりも一歩進んだIT関連の知識が集まっているためだと感じました。実際に、ベンチャーキャピタルが出資して上場するようなベンチャー企業の求人が多数ありましたね。会社の中には、ストックオプションをもらえる会社もありますしね。

 

Geeklyの悪い点(デメリット)

初日の面談でもあったように、最初にあたった転職エージェントさんの知識が浅く、正直信用できなかったですが変更の要望を伝えて良いエージェントに変えてもらえたのは良かったです。

結局、転職は良いエージェントと出会えるかがポイントになりますよね。相性が悪いと感じたら、すぐに変更依頼をしたほうが良いです。向こうも、転職希望者を転職させて転職先から成果報酬をいただくというスタイルなので、こちらの要望に沿って動いてくれるはずです。

もう1点デメリットをお伝えすると、Geeklyの本社は東京のみで関東圏のサポートしかない点です。そのため、大阪・愛知・福岡の方は、Geeklyと同じIT専門エージェントのレバテックキャリア を使うことをオススメしますね。

 

 

まとめ

まとめると、ギークリー はIT企業が集結している渋谷にあり、ベンチャー界隈の情報が特に集中しています。案件の中にはベンチャーキャピタルが出資しているような将来有望な会社の案件がたくさんあるので、WEBエンジニアを希望する人は利用してみることをオススメします。

また、WEB系エンジニアへの転職に興味がある方へ、転職活動で転職エージェントを効率的に利用する方法を以下に記載しましたので参考にしてみてください。

 

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WEBエンジニアに転職するためのエージェントの効率的な使い方

まず、オススメの応募する順番を説明します。

  1. IT専門転職エージェント:2社以上
  2. 大手転職エージェント :1社以上

まず、初めに応募する転職エージェントはギークリー レバテックキャリア といったIT専門転職エージェントから選ぶといいです。ギークリーは渋谷タワーレコードの近く、レバテックキャリアはLINE、DeNAのある渋谷ヒカリエに本社があり、日本のシリコンバレーといわれるビットバレーにいるため、最新のWEB系の情報がはるかに多いためです。

IT業界に特化したこれらの会社は有名IT企業の求人を抑えており、優れた質の高いエージェントに出会える可能性が高い。では、このエージェントの質は何かというと以下の性質を持ちます。

・市場価値の高い業務知識(VR、AI、Fintech)の話、プログラミング言語(Ruby、PHP、Java、Unity)の話、IPOする企業の話などスピードの速いIT業界の情報を常にキャッチアップしていること

・応募者の市場価値を判断して、適切なアドバイスをしてくれること

こういったエージェントと出会えると、単純に転職するだけではなく、転職後のキャリアについて相談にのってもらえます。そのため、質の高いエージェントと出会うために、1つに絞らずに多くのエージェントに会ったほうが良いです。

先にIT特化型のエージェントを使う理由は、WEBエンジニア志望で大手転職エージェントを利用するとき、残念ながらIT系を専門としない担当が就くことがあるためです。

エージェントはできるだけ成績を上げたいという背景と応募者の技術レベルがわからないため、応募者の希望のままレベルの高い求人をオススメしてしまい、応募しても受からずに転職活動が失敗する危険性があります。

ですが、大手エージェントにも利点があります。それは、求人数が圧倒的に多いため、IT専門転職エージェントが把握していないWEB系エンジニアの求人もあります。

その中でも、次の2つのエージェントは案件数が多いので、優良求人があります。
▶マイナビエージェント▶リクルートエージェント

これまで、効率的な転職エージェントの使い方を伝えてきましたが、実際に転職エージェントを利用してみるとわかると思いますが、エージェントの力量は会社ごとにピンキリなため、少なくとも3社以上(少なくとも2社はIT特化、1社は大手)はエージェントに登録して転職を進めることをオススメします。

 

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