うつ病になると転職しにくくなる残酷なワケ

2018年4月11日

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このページでは、

▶ 将来、SEとして働く予定のひと
▶ 現在、SEとして働いているひと

に向けて、

▶ SEがうつ病になると転職しにくくなる理由

について、詳しく説明している。特に、今仕事で高いストレスを受けている人は必ず読んでおくとよいだろう。

なぜSEがうつ病になると転職しにくくなるのか?

以下の2人の実在したモデルをもとに紹介したい。SEでうつ病になるとキャリアに深刻なダメージを受けてしまう話をしたい。

 [モデル]

 ▶ キャリアウーマン志向の元金融系SE(女性)がうつ病になった話
 ▶ 復職した業務系SEがうつ病を再発した話

結果を言っておくと、彼女はうつ病になり、転職がうまくいかなくなった。
最終的に、親戚が経営する会社に事務員として転職をした話を実話を元に説明したい。


うつ病になった元金融系SE(女性)のスペックと性格について

(モデル1)
これから、彼女のスペックだったり、性格を紹介していくが、
似た傾向があれば、うつ病になる可能性があるので、十分に注意してほしい。

彼女のスペック

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箇条書きで紹介する。

  • 学歴:MARCH卒経済学部
  • ビジネススキル:高い
  • プライド:高い
  • 向上心:高い
  • プログラミング能力:低い
  • 外見(スタイル):良い

東証一部の上場企業で彼女はSEとして働いていた。彼女の社内での評判はよく、会社の顔とも言える新入社員向けの採用サイトの先輩社員の紹介ページには、トップページで出るほどだった。会社の人事部、上司、同僚、後輩からも非常に期待されていた。社員を集めた若手の研修では、一番に発表するリーダー的な存在であった。

一方、私の彼女に対する印象は、非の打ち所がない、スキ(弱み)を見せない人で、イマイチ話しにくい雰囲気で損をしてると感じていた。

 

神経質で真面目な性格

真面目な女性

SEにとって、神経質で真面目な性格は必要ではあるのだが、彼女の場合は度が過ぎていた。どう自分が周りから見られているのか?周りからよく思われたいという意識が非常に強く、猫をかぶっているように見えた。

 

うつ病の発症

悩む女性

彼女には真面目すぎる性格があるので、積極的に難しい仕事に挑戦することがあった。しかし、あるとき、仕事の難しさとプライドの高い彼女は仕事の悩みを相談できずに、自分だけで解決するよう努力していた。そうして、仕事の重圧に耐えきれずに不眠症になってしまった。

SEに不眠症はきつい。日中、集中力がなくなってミスを連発して上司から怒られるようになった。真面目な彼女は自分のことが許せなかったのだろう。悩みがひどくなって、不眠症に悪化がかかる。このループが続いていたある日、ついに彼女は朝起きれなくなって、うつ病になった。

うつ病から退職まで

うつ病からの退職

朝起きれなくなった彼女は医者に行き、診断書をもらい数ヶ月休職することになった。
休職後、会社に復帰して、別の現場へ配属された。しかし、彼女のうつは完治していなかったため、またすぐに休職することになった。休職が明けた頃、彼女は会社に退職届を提出した。彼女の退職後、マイナビの先輩社員のページが他の人に変わったのを見て、悲しくなったことを覚えている。

 

転職活動をするがうまくいかず

転職活動がうまくいかない

退職後、しばらく療養して転職活動を再開したのだが、うつ病でキャリアにダメージを負った彼女を採用できる企業はなかった。残酷なことに、うつ病になると無理ができなくなってしまうのだ。あまり語る人はいないが、短期的に無理ができることはSEに求められる必要な要素の一つだと思う。
彼女自身も、面接で無理ができることをアピールできなかったのだろう。

 

親戚の会社へ転職と逆転

逆転で転職

結局、彼女は転職がうまくいかなかったのだが、彼女の家系はお金持ちの経営者が多いそうで、最終的に、親戚が経営する会社の総務部に転職することになった。これが、もし家が貧乏でセーフティネットがない場合、非常に苦しい展開になってたと思う。

 

うつ病になった業務系SE(男性)のスペックと性格について

こちらも箇条書きで紹介する。

  • 学歴:国立大学卒
  • ビジネススキル:高い
  • プライド:低い
  • 向上心:低い
  • プログラミング能力:高い
  • 外見(スタイル):普通

管理人が先輩(50才前後)に出会った当時は、復職している最中であった。

 

リーダーとしての重圧とうつ病の発症

先輩がうつ病になった理由は、リーダーとしての責任の重圧に耐えきれなかったこと。もともと、職人気質の先輩は、プログラミングが好きで、人付き合いも苦手な彼はマネジメントが得意ではなかった。

一方、会社は、リーダーを増やしたいということで先輩をリーダーとしてマネジメントを任されることになった。だが、彼はリーダーをすることができずに、うつ病になり休職してしまった。

 

うつ病の再発

休職後、会社の社内SEとして、働けるようになったが、そこで1年程たったときに、うつ病を再発することになる

朝メールを開くと、突然、部署宛のメールアドレスに、以下のメールが送られてきた。

もう、これまでどうにか頑張ってきましたが働けません。朝どうしても起きられません。○○部長が、私を快く部署に入れてくださったこと、そして、みなさんの気配りのおかげでここまでがんばることができました。でも、もう無理です。退職しようと思います。今まで、ありがとうございました。」と。

部署のみんなは、口を閉ざしたまま、無言でメールを見つめていた。

 

SEがうつ病になると転職しにくくなる理由

2つのうつ病のモデルケース(実話)を話してきたが、改めてSEがうつ病になると転職しにくくなる理由について考えたい。

うつ病になると無理ができなくなる

まず、大きな理由は、SEとして無理ができなくなってしまう。SEの仕事の中には、徹夜で障害対応したり、土日休み無しで出勤しないとならない場面がどうしても出てくる。そのような中で、残業なし、土日休みありの条件でSE転職することは難しくなってしまう。

 

うつ病は再発のリスクがあるため、企業が雇えない

無理ができなくなることに加え、うつ病を再発してしまうリスクがある。うつ病になったという過去を知ると、企業は将来うつ病になってしまうことを考えてしまい、簡単に採用できなくなってしまうからだ。

 

うつ病のリスクと回避

うつ病のリスクと回避

このSEという仕事とうつ病というのは、どういうわけか切っても切れない関係にある厄介なものである。同期のように、うつ病になると転職市場における自分の価値に大きなダメージを負ってしまう。会社にいくのが非常に憂鬱な人は、将来うつになるリスクがあるので、部署異動の申し出や転職を検討することをオススメしたい。

また今の職場からの転職を検討しているのであれば、転職エージェントの効率的な使い方を記載したので参考にしてみてほしい。

 

今の職場から転職するためのエージェントの効率的な使い方

早速ですが、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。

IT業界専門(Web系・SIer)の転職エージェントは 

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また、エージェント毎の特徴を、以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。

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Posted by yaemon