客先常駐先でストレスがたまって今すぐ辞めたい新人SEへ
① レバテックキャリア
⇒ 業界最大級のIT・Web業界エンジニア転職情報多数!
② マイナビエージェント ✕ IT
⇒ マイナビエージェントだからできる人気・おすすめの豊富な求人情報!
③ リクルートエージェント
⇒ 転職支援実績No.1・エンジニアからの異業種転職に強み!
こんにちは、元独立系SIer【 Fグループ 】で働いていたYaemonです。
客先へ常駐している新人SEの中には、
・客先常駐ということで常に監視されているように感じる。
・プログラミングがバリバリできる同期の成長とくらべて萎える…
などとストレスに感じる人も多いと思います。
管理人も客先でいろんな理不尽なことがあり、ストレスに感じることが多く大変でした。
そこで、このページでは、
▶ 客先常駐先でストレスを感じて仕事を辞めたいSE
に向けて、
▶ ストレスを感じるつらい状況への対応策
についてまとめました。常駐先がつらくて悩んでいる新人SEは、このページを読んでストレスへの対応を実践してみて欲しいです。
今すぐ客先常駐SEを辞めたい人は転職活動を始めよう(結論)
まず、結論を先にお伝えすると、客先常駐を辞めたいと思う人は1日も早く転職活動をした方が良いです。単純な雑用や検証作業が続くとスキルがつきません。今の職場で技術力をつけてから転職しようと思っていませんか?それでは遅いです。
同期が成長していく姿を指をくわえて待てますか?悔しいですよね?管理人は同じ検証作業を毎日する中で、同じ部署の同期が新しいプログラミング言語に挑戦している姿を見て、なんとも言えない悔しさで溢れました。部会で同期が作った新しいシステムの発表があった時は、泣きたくなりました。
この状況を打開するために、転職エージェントに相談したところ、帰ったらプログラミングの勉強をして転職でアピールできる作品を残すことをアドバイスをもらいました。そうして、Objective-Cを独学で勉強をしました。正直、楽じゃないです。帰ってきてから、寝るまで必死に限られた時間で勉強、休日も休みなく勉強をしました。夢にまでコードが出てきたこともあります。それでも、App Storeにリリースまで持って行き、その経験を面接でアピールをして転職をすることができました。
このように転職活動を始めて、エージェントと話すと将来のキャリアに必要なことが逆算で見えてきます。今すぐ転職できなくても、転職を見据えた動きができるようになり、必要な技術を取得して将来的に希望の仕事ができるようになります。
また、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。
IT業界専門(Web系・SIer)の転職エージェントは
▶レバテックキャリア
▶マイナビエージェント×IT ★オススメ
案件数が多く異業種転職もできる大手転職エージェントは、
▶マイナビエージェント(転職全般)
▶リクルートエージェント ★オススメ
▶DODAエージェントサービス
の順にオススメです。
まずはIT専門のエージェント1社と面談をして自身の市場価値を知ることが大事です。
詳細は、以下のページを参考にしてみてください。
それでは、以下の順番で、客先常駐先を辞めたい方への対処方法について詳しく説明をしていきます。
▶ 客先常駐でストレスに感じる5つの理由
▶ 自社か常駐かという議論についての考察
▶ SEとしてキャリアを積むか異業種へ転職するか
客先常駐でストレスに感じる理由
スキルアップができない単調な作業ばかりでストレスだ
客先常駐の作業の中には、検証作業やサーバー監視といったスキルのあがらない単調な作業を担当することがあります。そうすると、仕事ができる同僚が仕事で成果をあげているという話を聞いて、焦ることが多いです。現場の上長に相談してもよいですが、契約の範囲外の業務を認めない現場もあるので、スキルの上がる仕事を得られる可能性は低いです。
管理人がまさにそれで、プログラミングをしたくてSEになったのに、客先で検証作業ばかり担当することになり、同期の飲み会で周りが成長しているのを聞くと、悔しくて今の仕事が辛く思うことがありました。客先の上長に相談しても、「うちはそういう契約だから。」と流されてしまいました。
きつい経験をした身から話すと、こういった場合は早く他の転職先で働くことを考えた方が良いです。というのも、今の仕事を続けていると、年は取るがスキルが上がらない、就職できないというループにはまってしまいます。そうなると、今の環境で働き続けるか、最悪うつ病になってしまうケースが多いです。先輩・同期・後輩を見てきた経験からアドバイスをすると、上昇志向が高い人はうつ病になりやすいんですよね。理想と現実のギャップに悩む人が多いです。
そのため、できるだけ早くスキルの上がるような仕事に就くことが必要です。つまらなくて単調に思える作業でやる気が出ないのであれば、1日でも早く転職エージェントに相談した方が良いです。
プログラミングが未経験で肩身が狭い
このページを読んでいる読者の中には、客先常駐先でプログラミングが未経験で業務を上手くすすめることができずに悩んでいる人がいるかもしれません。中には同期がプログラミングがすごく得意な人がいて、同期と比べると「自分は大学時代文系で、プログラミングも未経験で、今壁にぶち当たって、将来が不安な気持ちになって、焦っている」という人もいると思います。管理人もそうでした。
この現実への対応策ですが、がんばるしかないです笑。この技術力の壁はエンジニアとして必ず乗り越えなければならない壁なんですよね。ただ、その壁の乗り越え方のヒントが2つありますので参考にしてほしいです。
技術力を身につける
技術力を身につける方法としては、以下の記事を参考にしてみてください。N予備校(オンラインのプログラミング学習サイト)とプログラミングスクールの活用について紹介しています。
質問力を身につける
技術力で壁があるときは、スキルが高くて仲の良い先輩や同期がいれば、ドンドン質問をして改善をしていくとよいでしょう。“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥“ですよ。管理人の経験からアドバイスをすると、客先常駐先と人間関係を構築してガンガン質問をする後輩がいましたが、キャラで得をしていましたね。
あとは、質問をする前には、まず自分で何がわかっていないのか、その分からない所へのアプローチを考えてみると良いです。Googleで検索すればすぐに分かる答えを聞くと「ググれカス」と言われます笑
プログラミングの学習で詰まるときの対応方法については、こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
自社の評判に関わるという責任感でプレッシャーを感じる
客先常駐の新人SEの中には、客先常駐先で放置されて、先輩社員に質問すると、「今は忙しいから、後で!」と雑な対応をされてお荷物に感じることがありますよね。
更に、なかなか思うように業務をこなせないと「自社の評判に関わってしまう、申し訳ない。」と思うこともあって、辛くて大変ですよね。管理人がそうでしたので…
ですが、会社の状況を知ってくると、別に余計な心配をしなくてよかったんじゃないかと考えるようになります。というのも、その理由は新人時代の単価は激安だからです。
新人の単価は激安だと知ろう
自社の評判に関わると心配する前に、自身の単価を聞いてみるといいです。客先常駐の契約(SES)の中には、ベテランのSEと抱き合わせのただ同然で常駐される新人SEがいて、単価が非常に安いことが分かります。
これは、SIer業界ではよくあることですが、新人を安く教育してもらうためにベテランと一緒に常駐することがあります。技術力が低い状況で、派遣元から常駐先へ格安で派遣されていると考えれば、別にお荷物に感じることもないです。中には無料で常駐させることもあります。もちろん、エンジニアとしてキャリアを積んでいくのであれば、単価が安いところに甘んじていてはいけませんが、この背景を知っておけば、特に気負わないで日々の業務に取り組めますよね。
失敗をしても、「単価が安いから仕方ない」、逆にここで成果をあげれば、「単価が安いのにこの成果?引き抜きたい」となります。
大きなミスをしてストレスを感じている
客先常駐SEの中には、サーバーの設定のミスをしたり、プログラミングでバグを出すなど大きなミスをしたことがありますよね。その失敗が尾を引いて、毎日ストレスに感じている人がいるかもしれないですよね。社会人1,2年目であれば、よくあるケースだと思います。管理人がそうでした。
新人時代は大きなミスは時々起きてしまうもの。起きてしまったことは仕方がないので、問題は、「原因の把握」と「再発防止」に努めて切り替えることが重要です。いきなりサッカーの話になりますが、アジアカップでPKを失敗した香川選手も、切り替えて代表で活躍しましたよね。
ここで、失敗をしても大丈夫だよと安心してもらいたいので、管理人がエンジニア1年目で失敗したケースを紹介します。
[失敗した内容]
ローカルの検証サーバーのテーブルレコードにSQL文でデリートしたつもりが、部内で共有している検証サーバーのDBのテーブルレコードへDELETEして、業務が止まり、先輩と必死に顧客へ謝ったことがあります。そのSQL文を実行したあとは、「やってしまった…」と、オウンゴールをしたサッカー選手並に失敗を嘆くわけです。正直、向いてないのかなと思いました。
そんなときに、先輩からフォローされて、「1年目なんて、そんなもんだよ、ただ同じ失敗はすんなよ。具体的なアドバイスをすると、今度から注意するという抽象的な対策ではなく、サーバーの背景をサーバー毎に別の色の背景にして、SQL文を実行するときは、サーバーを指差し確認すること」でした。
もう辞めようかと思ったことが何度もありますが、同じ失敗を繰り返さないことを常に意識して日々くらいついていきましたね。
常に監視されているようでつらい、ストレスだ
新人SEは予定していた成果物がきちんとできているか、毎回チェックされたり、日報を毎日提出していますよね?金融系のSIerではよくありますが、客先によってはネットサーフィンは一切禁止の職場があり、常に監視されていて窮屈に感じることがあります。これはセキュリティ上の理由で仕方ないですが、管理人も常に監視されていて嫌だなと感じていました。
共有のファイルサーバーには、セキュリティの設定がされ、協力会社員はアクセスできないように設定されていて、重要とされていないと思うとモチベーションが下がりますよね?もう少し伸び伸びと仕事をしたいと思う人にとっては、WEB系の自社社員に転職できると良いかもしれません。
自社か常駐かという議論について
正直、自社か常駐かと話をする前に、技術力があるかないかという点を考えるといいです。
技術力がない中で、自社製品開発に携わっても、製品の仕様を理解できなかったり、協力会社のドキュメントレビューもできない状況で、運良く入社できたとしても、また肩身の狭い思いをしなければならないからですね。蛇の道は蛇という言葉があるように、自社製品開発も技術力が必要なんですよね。
ですので、自社開発は楽そうだからという理由で転職をするのは辞めたほうが良いです。というのも、プライム案件に携わると、売上のプレッシャーも凄まじいし、トラブルが多発したら責任をもって対応しないといけないからです。カットオーバーをした夜の8時に障害の連絡があって、徹夜で対応策を考えて翌日バッチ適用というのはざらにあります。
プライムは後ろでフォローしてくれる人はどこにもいないのはキツいです。その分、ビジネスマンとして得られる上流工程のスキルは希少価値があります。管理人が上場企業の自社製品開発に携わっていたときの40代前半の上司は、数千人いる中の社内でダントツの残業量で、給料も余裕で1,000万円オーバーでしたね。会社を背負って、妥協なしに仕事に取り組む姿はプロフェッショナルでした。自己開発だから楽でしょ?という甘い意識で応募しても厳しいです。それくらいの高い意識が必要とされますよ。
SEとしてキャリアを積むか異業種へ転職するか
今の客先常駐先の会社をやめたい人の中には、今後SEとしてキャリアを積んでいくか、異業種へ転職するか考えている人もいるでしょう。
SEとしてキャリアを積んでいくのでしたら、今は売り手市場なので大チャンスです。SEとしての技術力を高めると同時に、客先常駐から自社開発や社内SEを視野にいれて転職活動をするといいです。2018年はIT業界は好景気の見通しで、転職の絶好の機会です。
また、SEに向いていないと考えるのでしたら、興味のある異業種へも挑戦しても良いです。このような個別の悩みについては、1度転職エージェントサービスをつかってプロに相談してみることをオススメします。異業種転職であれば案件数が桁違いに多いので、大手のマイナビエージェント、リクナビエージェント、DODAエージェントサービスがオススメですね。悩んでいたときに使ってみると、自分の意識していなかった悩みをうまく整理してもらえて、そこから新しいアプローチを提案してもらえ、キャリアの方針に役立てることができたからです。
まとめ
新人の客先常駐SEがストレスを感じたときの対処方法について伝えてきました。それぞれのストレスへのアプローチについて、自分のスキルを上げたり、環境を変えたりということが必要になります。最終的には、自社、客先常駐に関係なく自身の技術力の向上ができると良いと思います。最後に、転職を検討しているのであれば、転職エージェントの効率的な使い方を記載しましたので参考にしてみてください。
客先常駐SEからステップアップ転職するためのエージェントの効率的な使い方
SEの転職活動は、帰宅後や休日がメインとなるので費やせる時間は限られていますので、短期集中で効率的に行いたいです。
早速ですが、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。
IT業界専門(Web系・SIer)の転職エージェントは
▶レバテックキャリア
▶マイナビエージェント×IT ★オススメ
案件数が多く異業種転職もできる大手転職エージェントは、
▶マイナビエージェント(転職全般)
▶リクルートエージェント ★オススメ
▶DODAエージェントサービス
の順にオススメです。
初めはIT専門のエージェント1社と面談をして自身の市場価値と転職の流れを知ることが大事です。その後は、案件の多いエージェントで優良案件を探すことをオススメします。
また、エージェント毎の特徴を、以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。