プログラミング未経験者は初心者同士群れない方が良い3つの理由

2020年7月6日

プログラミング初心者-未経験者

こんにちは、IT Career Hack管理人のYaemonです。

プログラミング未経験者の中には、

プログラミングの勉強は一緒に勉強する仲間が必要なの?

 

と疑問に思う人がいるかもしれません。

管理人もプログラミングを未経験から学ぶときは必要だと思っていた時期がありました。実はプログラミング未経験者はどうやってプログラミングの環境を作るかで大きな差が出てくるんですよね。

そこで、このページでは、

▶プログラミングの勉強をこれから始める初心者

に向けて、

▶初心者同士群れない方が良い3つの理由
▶プログラミングで圧倒的な成長をする効率的な環境の作り方(3つ)

について、フリーランスの管理人の考えで詳しく説明をしていきたいと思います。

プログラミング未経験者は初心者同士群れない方が良い3つの理由【結論】

まずはじめに結論から先に話すと、初心者同士群れない方が良い理由は次の3つです。

  • 初心者同士で群れると成長スピードがガタ落ちする
  • 友人のできるエンジニアは未経験者時代に大きな負荷をかけている現実
  • モチベ継続のために初心者は早く成果物を作ったほうが良い

未経験者の人がエンジニアとして早く成長をする方法としては、

  • 勉強会に参加して最前線で働いているエンジニアに質問をできる環境をつくる
  • スタートアップにインターンとして参加をする
  • プログラミングスクールを利用して質問をできる環境をお金を払ってGETする

があります。それでは詳しく説明をしていきます。

プログラミング未経験者は初心者同士群れない方が良い3つの理由

今回の記事を書こうと思った背景

まず、この話を説明するにあたって、どうしてこの話をするのかの理由を説明をすると、
Twitterを見ていると、

  • #駆け出しエンジニアと繋がりたい
  • #プログラミング初心者

というタグをつけてツイートをしている人がけっこういます。

これを見て、誰とは言いませんが、「これって非効率だからヤメておいたほうがよくね?
と管理人が思ったことと、

じゃあ、どうやって環境を整えて早くエンジニアになれるのか?
という視点をつらつらと3つの理由をまとめていきます。

 

初心者同士で群れると成長スピードがガタ落ちする

プログラミングのプの字も知らないプログラミングの初心者がツイッターの”#駆け出しエンジニアと繋がりたい“というタグをつかって初心者同士で群れて勉強をスタートすると、まず成長スピードが落ちます。

というのも、初心者が0から勉強を始めるときに、1人だとどれくらいのスピード感で勉強を進めていくかって分からないですよね?実際、管理人もそうだったんですけど、

  • 本を1章ずつ読む
  • 実際に開発環境を構築する
  • 例題を写経する
  • 練習問題を頑張って実際にターミナルを実行する

という流れで勉強をしていると思います。この本でやる環境が楽になったのがProgateという状況なので、やることのベースにあることは同じなんですよね。ただ、このやり方だといつ成果となるものが作れるようになるのか?という目標が見えない状況なんですよね。それをひたすら数ヶ月やり続けるのか?というとその期間で、もっと成長できる方法があるわけで。そのルートがあるから、初心者同士で群れるというのは、このルートを進むことになるので注意なんですよね。

 

友人のできるプログラマーは未経験者時代に大きな負荷をかけている現実

じゃあ、その成果をあげるのに効率がいいルートはどこにあるの?と初心者の人は思いますよね。成長できるルートという点で、現在スタートアップの会社を経営をしている大学生時代の友人の話を1つ例にあげます。

友人の経歴は大学生時代に、PHPのWebアプリ開発の仕事を受託をガンガンとっていって、就職はせずにそのまま自営業、そして会社を立ち上げました。彼がプログラミング未経験でかけだしの頃は、どうやって早くプログラミングスキルを習得できるか?ということを常に考えていて苦労をしていました。

そのとき、彼がやったことはPHPの勉強会に大学生でセミナーを受けて、その会場で現場のプログラマーの人たちと仲良くなって、色々教えてもらうことでした。できるプログラマーは親切になんでも、ただで教えるという人はいませんので、彼自体も熱意を見せたり、最新の情報を共有をしたり、先輩プログラマーの運営の集客をするなどして、できる範囲で手伝いをしていました。そうすることで、現場で働くプログラマーの方たちと打ち解けてアドバイスをしてもらえる環境を作り出しました。

彼が良く口にするのは、「GIVE&GIVE」が大事なんだよ!と口癖のように言っていて、経営者らしく人たらしなんですよね。そのおかげで、彼はPHPの仕事を、その勉強会経由で知り合いから受注をして成果を上げることに成功をしていきます。未経験の時代から、プロの現場の人と絡んで最短で実力を付ける方法を彼は頭に描いていましたね。

 

モチベーション継続のために初心者は早く成果物を作ったほうが良い

次に、プログラミング初心者の人に意識をしてもらいたいのは、「1日でも早く自分がこれを作ったといえる成果を作ること」が大事なんですよね。

管理人の場合は、プログラミングほぼ初心者という状態で、中小企業の生産管理システムのWebシステム開発(Windows+Apache+PHP+MySQL)のアルバイトをしました。このときの経験はエンジニア人生の中で1番辛かったですが、丁度当時は東日本大震災があって、余震があったり、ニュースでは津波の映像や、福島第一原発事故の映像が放映されている混沌した中、熱が38.5℃あっても気合でコーディングをしていましたね。そうしてなんとかして2ヶ月で製品を作り上げて、40万円を頂くことができました。大学生で2ヶ月働いて40万円は大金ですよね。

そのあとは、このときの経験があとの就職するときの経験談で語れるようになり、東証一部上場企業のシステム会社の内定をもらうことができました。現場視点でのプログラミングをするという成果をいち早くあげることができたので、その後のプログラミングの学習も捗りましたね。

もう1つ例をあげますね。友人のスタートアップで働いたときに慶応大学理工学部の学生(2年)の人がインターンでいました。彼と初めて対面をしたときは、もうすでに彼がバリバリにプログラミングをしていたのですが、スタートアップの環境で揉まれると1年間という短い期間で優秀なエンジニアになれるんですよね。

彼について友人に聞くと、「初めの頃は無給でいいのでインターンとして勉強をさせてくださいと連絡があってそこから一緒にやっているんだけど、慶応大学の子は優秀だよね。地頭がいいし、後は素直だから教えていて気持ちがいいよね。スポンジみたいにドンドン吸収していくからガチで戦力だと思ってるしね。数ヶ月でお金はすぐに払うようにしたし。あと卒業するときは、うちの会社に入ってほしいんだけどねー」と語っていましたね。

では、どうやってこういった環境を見つけられるか?という点について説明をします。

 

プログラミング未経験者がプログラマーとして早く成長をする方法

これから説明をする方法を3つ例としてあげますので、他にもやり方は人それぞれあると思いますので必ずしもこれから説明することが正しいというわけではないということを知っておいてください。

最前線で働いているプログラマーに質問をできる関係をつくる

先程のスタートアップ経営をしている友人の話になりますが、最前線で働いているプログラマーの人たちと関係を持つことが大事です。

このとき、男性、女性で戦略が変わります。ここ超重要です。まず女性だったら、顔出しでツイートしたらオタサーの姫みたいに大人のエンジニアが教えてくれるので、それを上手いこと利用するといいのかなと思いますね。すでに先駆者となる人がいて、プログラマー界では有名なちょまどさんですよね。

 

 

この写真を見ると分かる通り、ルックスがずば抜けて可愛いです。彼女は社会人1年目でSIerに入ってEXCEL作業職人の作業をしていたのが、応用情報技術者試験も受かって、ベンチャーに転職、そこから紆余曲折を経て、今ではMicrosoftのエヴァンジェリストになっています。社内でも有名人になっていますからね。これから、プログラミングをしていく女性の方はちょまどさんを参考にするといいかもしれませんね。

男性になると、ツイッターや勉強会に参加をして懇親会も参加をして、積極的にドンドンエンジニアの人たちと絡んでいくといいです。勉強会は懇親会のほうが実は大事なんですよね。金言の情報を色々教えてもらえます。あとは、運営の人と仲良くなって集客を手伝ったり、運営の人が出すサービスを実際に使ってみたり、販促活動を手伝ったりすると喜ばれますよね。

ツイッターで、大学生くらいの男の子が「プログラミング初心者です、教えてください!」と言っても、ただで教えてくれる人は基本いないと考えたほうがいいです。もし教えてほしいのであれば、プログラマーのプロダクトを実際に使ってみたり、ブログ記事のRTをしたりといった応援をすると、教えてもらえるんじゃないかなと。

 

スタートアップにインターンとして参加してスキルをあげる

もう1つは、先程の慶応大学生のように、スタートアップにインターンとして参加をしてスキルをあげる方法です。このやり方は、うまく行けばものすごく経験値があがって大企業でもベンチャー企業でも即戦力として戦うことができます。

ただし、不明点を自分で解決するだけの地頭が良くないとスタートアップでやっていくには苦労をしますので注意をしてください。大企業のように1から10まで手取り足取り教えてもらえるような環境ではないということを念頭に置いてください。

実際に、スタートアップのときに東大生の子が数名やってきましたが、教育をする時間もなく、アプリの検証をするだけで終わったという人もいますので、良い場所で仕事をできるかどうかがポイントになるのかなと。教え上手な人が上司になると良い感じに成長できるようになります。これは運ですので、1つの場所で諦めずにいくつかあたってみることをオススメします。

 

プログラミングスクールを利用して質問をできる環境をGETする

プログラミング未経験で勉強会に参加をしてバリバリのプログラマーの人と話すのは難しかったり、スタートアップの会社が近くにないという方にオススメの方法はプログラミングスクールを利用する方法です。

プログラミングスクールでは、質問できる講師の人がいたり、成果をつくることを目的にしていたりするので、最短でIT企業に就職・転職できるような実力を身につけることができます。料金は完全無料のところから約50万円の幅でありますね。管理人がオススメは、ProEngineerです。ProEngineerは、Web業界・SIer業界どちらとも進めますし、料金は完全無料だからです。デメリットは都内だけにしかないので注意です。

 

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通学できない場合はリモートのプログラミングスクールもあるので検討をしてみてください。プログラミングスクールの選び方は次の記事を参考にしてみてください。

 

 

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