DMM.comのWebCampPro(インフラトップ)買収がガチ凄い3つの背景
① DMM WEBCAMP
⇒ 首都圏拠点のエンジニア志望におすすめ
② TECH::EXPERT
⇒ 首都圏・関西圏・名古屋・福岡拠点のエンジニア志望におすすめ
③ TechAcademy
⇒ 未経験から効率よくプログラミングを学んでキャリアに活かしたい社会人におすすめ
‘–2018/11/26更新–
DMM.com 村中悠介 最高執行責任者COOの本記事へのコメントを追記。
すごくよく分析してくれてますねw
現段階ではまず今以上にカリキュラムの充実を図りながら、自社の採用にも繋げられたらくらいの構想が本音ノービジョンではない https://t.co/J5ebF6T960
— 村中悠介 DMM.com (@muranaka_yusuke) 2018年11月22日
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こんにちは、IT Career Hack管理人のYaemon(@yaemon777)です。
11月22日にDMM.comがWebCampのインフラトップを買収(M&A)するという大ニュースが飛び込んできました。
プログラミングスクールを探しているという人の中には、
DMM.comがWebCampを買収するとどうなるの?
と疑問に思っている人がいるかもしれません。
そこで、このページでは、
▶DMM.comがWebCampProのインフラトップを買収したガチ凄い背景
▶DMM.comがプログラミングスクールを運営する最大の強み(シナジー)
▶DMM.com村中悠介最高執行責任者COOが描くビジョン
について、プログラミング初心者の方でも分かりやすく説明をしていきます!
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DMM.comがWebCampProのインフラトップを買収した背景
DMM.comがWebCampProのインフラトップを買収した背景は、
- DMM英会話のスクール運営のノウハウを活かせる
- 将来のIT人材不足に対応するため(社会貢献)
- DMMグループは複数のITベンチャー企業があり必要なサービスを提供できる
が主な理由とされています。
DMM英会話のスクール運営のノウハウを活かせる
まず、DMMグループの中で画期的に成功しているサービスだと考えているのが、DMM英会話です。
凄さを説明すると、このDMM英会話は後発ですが、既存の上場企業のレアジョブを抜く勢い(すでに抜いているかも)なんですよね。レアジョブが築き上げたフィリピン人を使ったオンライン英会話という土台を踏み台にして、世界中の人と英会話レッスンを受講できるというサービスに作り変えてしまったわけですね。
もちろん、DMM英会話・レアジョブを使ったことがありますが、DMM英会話のサービスは良いんですよね。そのノウハウというと、より受講者が満足できるサービスへ進化させていくということになりますよね。
将来のIT人材不足に対応するため(社会貢献)
また、今は少子高齢社会の影響で、経済産業省の資料(IT人材の最新動向と将来設計に関する調査結果)によると、IT人材が2020年に約40万人、2030年には約80万人の人材が不足すると試算されています。今後、社会的にもエンジニアが成長する場所を提供する必要があると考えて今回の買収に至りました。
DMMグループは複数のITベンチャー企業があり必要なサービスを提供できる
また、DMM.comでは、
- DMM Robot
- DMM TRAVEL
- DMM AUTO
- DMM Football
- DMM Bitcoin
- DMM FX
- DMM 光
- DMM 英会話
- DMM 格安スマホ
など、様々なサービスを提供しているベンチャー気質のある会社です。色んな分野に挑戦するサイバーエージェント・楽天に近いですよね。
今後、このDMMグループが運営していくプログラミングスクールとなりますので、この現場目線の運営ノウハウがプログラミング教材・教育現場に反映されますよね。DMMは恵比寿にオフィスがあって、IT業界でも挑戦できる会社として知られているので、カリキュラムがドンドン進化していくのだと考えています。
DMM.comがプログラミングスクールを運営する最大の強み(シナジー)
DMMグループが優秀なエンジニアを囲い込む
また、DMM.comがプログラミングスクールを運営する最大の強みを考えると、自社で優秀な人材をヘッドハンティングできるんですよね。
例えば、今後カリキュラムの中で自分で0からアプリを開発をして、それをプレゼンする場所が用意されて、そこにDMM.comのグループ会社がヘッドハンティングできる仕組みができるかもしれません。
現状、WebCampの収益は生徒から受講料を貰う形が大きいですが、今後は転職エージェントという形で転職が決まった会社からお金を貰うようになっていくでしょうね。もし、DMMグループ会社が転職採用することになれば、会社間の金銭のやり取りはありますが、グループ内ではお金がかかりませんからね。優秀な人材をいち早く囲うことができるので、DMMグループの強みになりますよね。
管理人が経営者なら、優秀な生徒は他のベンチャー企業に行かせないで、DMMグループの中で働いてもらえるようにしますね。生徒の目線からも、「DMMグループに転職して働いている!」と言えるようになるので、価値がありますよね。
DMM.com村中悠介最高執行責任者COOが描くビジョン
以上が、本記事の内容でしたが、こちらの記事を投稿したところ、TwitterにてDMM.comの村中最高執行責任者COOがコメントされましたので紹介をします。
すごくよく分析してくれてますねw
現段階ではまず今以上にカリキュラムの充実を図りながら、自社の採用にも繋げられたらくらいの構想が本音ノービジョンではない https://t.co/J5ebF6T960
— 村中悠介 DMM.com (@muranaka_yusuke) 2018年11月22日
やりたいことは、プログラミングという技術を教えるのではなくて、何かを生み出す、もしくは生み出そうとチャレンジする人間を輩出することです
— 村中悠介 DMM.com (@muranaka_yusuke) 2018年11月22日
特に、この言葉には胸が熱くなりましたね!プログラミングスクールでは技術だけではなくて何かを生み出すチャレンジ精神・マインドを生み出すことを今後の目標に掲げているとのことです!ワクワクしますよね!
(まとめ)DMM.comの【WebCampProのインフラトップ】を買収がエグい件
まとめると、
DMM.comがWebCampProのインフラトップを買収した背景は、
- DMM英会話のスクール運営のノウハウを活かせる
- 将来のIT人材不足に対応するため(社会貢献)
- DMMグループは複数のITベンチャー企業があり必要なサービスを提供できる
という点と、
- DMMグループが優秀なエンジニアを囲い込む
という流れに将来なっていくと間違いなく考えられますよね。
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