みずほ銀行次期システム刷新プロジェクトについてまとめてみた
① レバテックキャリア
⇒ 業界最大級のIT・Web業界エンジニア転職情報多数!
② マイナビエージェント ✕ IT
⇒ マイナビエージェントだからできる人気・おすすめの豊富な求人情報!
③ リクルートエージェント
⇒ 転職支援実績No.1・エンジニアからの異業種転職に強み!
このページでは、
▶ みずほ銀行のシステム刷新プロジェクトの概要について詳しく知りたい人
に向けて、
▶ 定期的にニュースに出てくる情報
をまとめてみた。金融系SEになる人は、みずほ銀行の実態を知って、うつ病になるリスクを減らして欲しい。備えあれば憂いなしだろう。
みずほ銀行次期システム刷新プロジェクト
みずほ銀行の成り立ちについて
現在の、みずほ銀行のシステム刷新プロジェクトの問題点をまとめたいと思う。まず、みずほ銀行は複数の銀行が合併して1つの銀行となりできたものだ。具体的には、以下の銀行が合併してできている。
▶ 第一勧業銀行(富士通)
▶ 富士銀行(IBM)
▶ 日本興行銀行(日立)
*参考(wikipediaより)
その合併にあたり、システム開発をどうするのか?ということで、システム開発について富士通やIBMのトップで話し合いをしていくことになる。
みずほ銀行システム刷新プロジェクトの悲劇の始まり
第一勧業銀行(富士通)と富士銀行(IBM)が合併してみずほ銀行となるとき、お互いのベンダー同士が売上を優先してシステムを残すと主張したため、システムを新規開発するのではなく、無理やりシステムをくっつける形にした。
異なるプログラミング言語を1つの環境で無理やり動かす環境で、そうすると、開発や検証も複雑になってしまい、多くの人月(工数)が必要になってしまう。
みずほ銀行はシステム業界のサグラダファミリア
そこから更に、みずほ銀行(富士通・IBM)とみずほコーポレート銀行(日立)が合併することになる。更に、システムを新たに追加するのだから、もうこのシステムは超複雑になってしまったという状況。2chなどでは完成予定が分からないことからサグラダファミリアと揶揄されることもあった。
みずほ銀行システム刷新の終了目処について
2017年10月25日にみずほ銀行はシステム刷新の終了目処のニュースが出た。もしかすると、この総費用が最大4000億円台半ばのプロジェクトが終わることで、金融SEが余ることも懸念されている。システムが安定稼働してほしい。
管理人コメント
みずほ銀行のプロジェクトは面接のネタになる
この話は、SIer業界では有名な話で、私がSIerに就職活動をするときに、話のネタにしていた部分でもある。具体的には、面接官が最後の方で、何か質問はありますか?と聞くので、
「みずほ銀行の巨大プロジェクトの話を聞いたことがありますが、顧客の利益を優先するなら、システムを最新にして、政治的な立場は考えずにみんな協力するべきだと思います。一方、会社は利益を上げてなんぼという側面もあるため、正解がわかりません…面接官の方は、どう思いますか?」と、質問して、会話がはずむはずむ。鉄板ネタだった。
サラリーマンを経験した今なら、「会社の利益(予算達成)を第一優先にする。」というのが最適解。もしも、担当者の立場にたったら、理想論を語る部下よりも、利益を確実に上げてくれる部下を持つ方が優先するという人もいる。
みずほ銀行のプロジェクトに参画していた会社の先輩
この青い銀行のサグラダファミリアと称されるプロジェクトは、独立系SIer時代の会社の先輩も参画していた。守秘義務があるので、業務内容は語らなかったが、残業がとてつもなく多かったそうだ。
改めて、SEは体に気をつけないとなと思う。金融系SEへの転職を目指す人は、気をつけて欲しい。
また、以下はオススメの転職エージェントを厳選したため、参考にしてほしい。
ステップアップ転職するためのエージェントの効率的な使い方
早速ですが、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。
IT業界専門(Web系・SIer)の転職エージェントは
▶レバテックキャリア
▶マイナビエージェント×IT ★オススメ
案件数が多く異業種転職もできる大手転職エージェントは、
▶マイナビエージェント(転職全般)
▶リクルートエージェント ★オススメ
▶DODAエージェントサービス
の順にオススメです。
初めはIT専門のエージェント1社と面談をして自身の市場価値と転職の流れを知ることが大事です。その後は、案件の多いエージェントで優良案件を探すことをオススメします。
また、エージェント毎の特徴を、以下のページにまとめていますので参考にしてみてください。