スタートアップへ転職して後悔する前にこれだけは絶対読んどけ!

2019年7月6日

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*Facebook日本支社で撮った写真

渋谷区円山町のスタートアップのベンチャー企業でiPhoneアプリのフロントエンドエンジニアとして、仕事に携わっていた経験からスタートアップに転職するリスクについて説明をしていきます。

このページでは、

▶ スタートアップへの転職を検討している人

に向けて、

▶ スタートアップに転職する5つのリスク

とスタートアップの雰囲気を理解してもらうために、

▶ 管理人が一緒に働いたスタートアップの経営者の特徴

について説明をしていきます。

スタートアップへ転職する5つのリスクについて(結論)

まず、スタートアップへの転職を考えているのであれば、エンジニアの友人から紹介をしてもらうか、レバテックキャリアといったスタートアップの案件をもつエージェントを利用してみることをオススメします。

 

また、将来成功して揉めないためにも、ストックオプションについても確認しておいたほうが良いです。スタートアップへ転職するリスクは、以下の通りです。

▶ 家族を犠牲にして失敗してしまうことがある

▶ リスクの割りに年収が低い

▶ ビジネスの流行り・廃りがあり経営が安定しない

▶ 会社の成長についていけなくなることがある

▶ 経営者と仲間割れしてしまうことがある

 

それぞれの特徴について重要な順から詳しく述べていきたいと思う。

 

家族を犠牲にして失敗してしまうことがある

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スタートアップに転職すると、ワークライフバランスはほぼないようものです。コードに悩み、コードで疲れを癒やす、そんな生活が待っています。エンジニアにとっては最高かもしれないと中には思うだろうが、結婚していたり、子供がいるとそうはいかなくなります。

20代で、家族がいなければこういう生活もできるでしょうが、家族がいると、愛想をつかされてしまうこともあります。心のなかでは、「お金を稼いで家族を幸せにする」と思っていても、妻からしてみると、「お金よりも、一緒にどこかいきたいのに…」と心のなかで不満に思うことも少なくはないです。ここについては、一度どうするか考えておかないと、最悪離婚してしまうケースもあるので、注意しておきたいです。

リスクの割りに年収が低い

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次に、スタートアップは資本も少なく、”金のなる木“のビジネスを作り出していくことが求められます。生きるか死ぬかの中の切羽詰まった状態でいる会社も多いです。そのため、収入についても、大企業から転職する場合は、ダウンしてしまうことが大半です。

ストックオプションがあるとよいと言いますが、ストックオプションは創業者とその周りの少人数の限られた人たちが握ることもあります。そのため、ハイリスク・ハイリターンという転職ではなく、ハイリスク・ローリターンとなってしまうケースも少なくないです。

例えば、Wantedly社は上場したが、それでもストックオプションは役員が取得していないという状況もあるので注意しておきたいです。

また収入面で、家族がいるケースでは、妻が働いているのであれば、リスクは軽減されるが、一家の大黒柱となっているときは、年収も少なくなるため注意しておきたいです。

 

経営者と仲間割れすることがある

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これは、世界共通であるが、経営者の考えについていけないと思うことが何度も訪れます。管理人自体もそういうことがおこったので転職を考えたことが何度もあります。

よくあるパターンとしては、経営者はもっと会社をでかくしたいと思っている一方、他の役員は身の丈にあった経営をしたいと思っている人もいます。向かうベクトルが同じ方向ではないと、会社の力も分散してしまいます。

また、スタートアップの経営者は無茶な考えを実行しないといけないため、社員に無茶な要求をしてしまい、その結果、社長にはついていけないと辞めてしまう人達も少なくありません。ここのリスクは経営者との関係次第だと言えます。

ビジネスの流行り・廃りがある

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スタートアップであれば、ビジネスの流行り・廃りがあるためビジネスモデルが安定しないです。例えば、mixiはSNSサービスの先駆けて成長したが、今ではモンスターストライクが主力事業となっています。これは環境に上手く適応して成功した企業であるが、ビジネスモデルが良いからといって、それがいつまでも続くとは限らないです。

また、競合が現れることも多いです。例えば、個人のiPhoneアプリでも、月20万円稼ぐアプリを作っても、すぐにアプリのアイデアを真似する人が現れて収益は少なくなることもあるため、安定しないこともあります。

 

会社の成長スピードについていけなくなる

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会社が成長していくにつれて、会社に求められる能力が変わってきます。この間までメンバーで開発をしていた人が、チームを率いて開発をするケースも少なくありません。そうして、求められるスキルが物凄い勢いで上がってきます。そのスピードについていけないと感じて辞めてしまう人もいるため、そういったケースが起きないように注意してほしいです。

スタートアップへ転職をオススメしたいエンジニア

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リスクをとれる20、30代で技術力があるWEBエンジニア

上記のようにリスクがあるとはいっても、リスクをカバーできる技術力があれば再就職だったりフリーランスになるという手段もあるため問題もないです。むしろ、技術にエッジを更にかけれるようにスタートアップに入ってブランドを高めることもありです。

 

お金の心配がない人

もし、副業ですでに安定的にお金を稼いでいる人がいるのであれば、リスクを取れる状況なのでドンドン挑戦していってよいです。お金の心配がないというのは大きな強みになります。

また、実家がお金持ちでリスクをとってもよい環境であればチャレンジしても良いです。お金持ちがお金持ちである理由は、挑戦できるっていうところが大きいですよね。

 

渋谷のベンチャーで出会った経営者の話

次に、スタートアップに転職するといっても、イメージがわかないと思うので、一緒に働いていたスタートアップの社長の特徴を話していきます。こういう人と一緒にはたらけるイメージを持てるだろうか?

 

新しいサービス・商品がトコトン好き

innovator*マーケティング用語集(https://marketingis.jp/archives/2365)より

渋谷のスタートアップの社長であれば、手元にiPhone Xは必ずあります。ないというのは想像できません。新しい情報を組み合わせていち早くサービスを出すというのがスタートアップの強力な武器だからです。ここは、新しいモノが好きだから、それを仕事にしている感じですね。

別に、今の商品で満足していて、新しいサービスを使うのに抵抗がある人は向かないです。好きじゃない人は、そのうち苦痛になっていきます。義務感でやるというよりも、楽しんで情報を取得しているイメージですよね。

そういう人たちは、WBSのテレビで、新しいサービスの感想を喋ったり、アプリリリースの瞬間にサービスを使って、テレビのニュースで紹介されたりといった、ステージで話をしています。マーケティングの用語でいうとイノベーターですよね。

 

決断が超早い

ランチに行くと、こっちがどれにしようか悩んでいると社長は即決します。まだ悩んでいるんですか?Time is moneyですよ〜」とせかして来ます笑。このスピード感が普通なんですよね。

ランチタイムになると、ランチを食べながら、ガンガンサービスの改善点を話しあっていきます。そうして、ランチタイムで出てきた改善点は、ランチタイムが終わると一気にSlackに連携されたTrelloにカードを作って、一気にTrelloのタスクを消化していきます。

 

経営者にアポイントをドンドンとっていく

渋谷に拠点を置いているため、他の社長に積極的にアポイントをとって、受託開発の案件をドンドン取っていくと同時に、自社のサービスを磨くためにアドバイスを求めたりもします。

 

朝令暮改でドンドン施策が変わる

リーンスタートアップなため、社内の制度はあってないようなため、社内の制度について改善をしていきます。週に7日労働ということもありました。さすがにそれは生産性が落ちるということで週6日労働になったりもしました。そのような環境なため、新しいサービスがでると積極的に採用していく事が多いんですよね。

 

会社の雰囲気を大事にする

エンジニアの社長だったため、会社ではイヤホンOKで、バランスボールで仕事をするといった自由な雰囲気でした。仕事自体も、最新のサービスを開発して、やりがいという点では面白かったです。また、JAFCOから投資の話が来ているきたり、そのサービスの資本金が1億円に増資されたりするとイケイケな雰囲気になります。

 

人脈が広い

今回説明しているベンチャーの社長は、Web界隈で有名な社長とつながっています。ダンコーガイ氏や、kensuu氏とも関わりがあり、資本も有名な社長から調達をしていたそうです。

 

ビジネスモデルの研究を怠らない

あそこのビジネスは、こういうビジネスモデルだから頭打ちだろうなどと、上からの目線で物事を語っていることが多いです。普通のエンジニアレベルではなく、渋谷ではたらく社長という視点で物事を語る姿は、キングダムの大将軍のようです。

 

天才肌で変わっている

自分の世界があって、天才肌です。20代後半と若いから、新しいことを取り入れることに躊躇しなかったです。これは大きな特徴ですよね。

管理人の意見

スタートアップで働くリスクは色々ありますが、社長と一緒にミッションを共有して仕事をしたい人は挑戦したほうがいいです。また、フリーランスで独立して一緒に仕事をする方法もあるので柔軟に働く方法もあることを知っておいてほしいです。

もし、スタートアップへの転職を考えているのであれば、エンジニアの友人から紹介をしてもらうか、レバテックキャリアといったスタートアップの案件をもつエージェントを利用してみるといいです。そのとき、将来成功して揉めないためにも、ストックオプションについても確認しておいたほうが良いです。

 

*参考

 

 

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