客先常駐SEがストレスでメニエール病になって転職した話

2019年7月5日

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メニエール病

こんにちは、元独立系SIer【 Fグループ 】で働いていたYaemonです。
SIerで働いているSEの中には、

仕事のストレスを抱えてメニエール病に羅漢したかもしれない…

 

などと不安な方もいらっしゃるかと多います。

そこで、このページでは、

▶ 仕事でストレスを抱えているSE

に向けて、

▶ 精神的なストレスへの対処法

について、客先常駐SE(IT土方)として働いていた管理人が、ストレスからメニエール病になりストレスの少ない社内SEに転職した話についてまとめました。仕事のストレスを抱えているSEの参考になればと思います。

IT土方のSEがメニエール病になって転職した話(結論)

まず、結論から話すと、SEがメニエール病を発症したら、

  • まずは病院に行くこと
  • 次に働き方を見直すこと

が大事です。管理人は運良く、激務の客先常駐SEから社内SEへ転職することができました。その経緯について説明をしていきます。

 

メニエール病の発症

メニエール病

メニエール病を発症した状況について説明すると、その週は毎日7、8時間寝ても体調がよくなく、仕事のストレスがたまっているんだなと思っていた。家に帰ってきて、スーツからジャージに着替えるやいなや、回転性の強烈なめまいが襲ってきた。まともに立っていられないと思い、布団でしばらく横になることにした。

1、2時間寝た後に、起きてみると左耳がよく聴こえなくなっていることに気がつく。ネットで、「強烈なめまい 耳が聴こえない」と入力すると、メニエール病という初めて見る用語に、絶望したのを覚えている。

すぐに、翌日に空いている耳鼻科を探すことにした。

その日の夜は、「もっとひどくなったときに、休職して最悪のケースで退職してしまったらどうしよう。最近、結婚したばかりなのに…」と、とても不安に思っていた。

 

耳鼻科への通院

病院

メニエール病を発症した翌日、常駐先と派遣元の会社に、体調不良で休むことを伝えることにした。「月末で忙しいのだけど…」と、常駐先の部長から嫌み混じりに言われたことを覚えている。

その後、近くの耳鼻科に行くことになった。
耳鼻科では、聴力検査、耳の中の検査、そして、平衡感覚の検査が行われた。

平衡感覚の調査では、目をつぶってその場で足踏みを10回するのだが、結果は大きく前に進んでいた。自分の体がボロボロなことに絶望した。

医者の話によると、前に進んでいったり、後ろに進むことがあれば、平衡感覚が失われていることとなるらしい。これは、内耳が病気になっていることを示すとのことだ。

医者からは、軽いメニエール病だと診断され、内耳の薬と水を2L以上多めに飲むこと、そして、よく眠ることを言われた。

発病後数日は非常に体調が悪かったが、薬の服用を続けることで、耳の聴こえはよくなり、体調は回復していった。

翌週、もう一度医者に通院して、経過を診てもらった。平衡感覚は治っていて、再通院の必要はないと診断され、非常に安心したことを覚えている。

 

 

メニエール病の原因となった仕事のストレスについて

ストレス

管理人自身、マジメな性格であるため、仕事中は常に気を張って神経が疲れていたのだと思う。土日の休日も気を張って、スキルアップしなければといつも焦っていた。また、残業も夜10時、11時まで続き、帰宅も、深夜0時、1時の日が連日続き、仕事では障害対応と休む暇がなかった。

また、客先でのテスト項目は、重複する内容が多く、同じ内容の繰り返しで「なんで、このテスト項目をまたしないといけないんだ?冗長な項目だよね?」と、口には出さないが、イライラしながら検証をしていた。自分は体力が強いほうだと思っていたが、全然そんなことはなくて、限界を超えた状態が続くと病気になるんだなと初めて分かった。

 

 

 

IT土方からの脱出を決意

資格の勉強

休日が明けた翌日に会社に行くと、始業間もなく、常駐先の部長から、

月末だから今月の工数を記した作業表を出して欲しい。休んだんだから始業前には早く来て対応するなど、出社時間ギリギリに来ないで欲しい。」と高圧的な態度で言われた。

このときは、「正直、やってられないな。」とこの環境にいるしかない自分にイライラすると同時に、この常駐先からは脱出しないければならないと強く決意した。

 

働き方を見直す

ワークライフバランス

メニエール病になって以降、できるだけ残業をせずに帰ることを心がけるようになった明日にできる作業を、無理して当日で終わらせないなど、スケジュール調整に気をつかうようにした。

 

 

社内SEへ転職

転職エージェントとの面談

それから、社内SEとして転職するために転職エージェントに会ったり、スキルアップに努めることにした。たまたま、常駐先では、経費精算システムのパッケージの製造、検証のフェーズを担当していたので、このときの業務知識もあって、上場企業の社内SEに転職することができた。

 

まとめ

SEにとって、メニエール病は、うつ病と同じくらい怖い病気だ。病気を防ぐために、十分な睡眠をとったり、スポーツをするなど、ストレスをうまく解消していくべきだ。

また、もし強烈なめまいを感じたら、めまいが収まるまでまって、耳鼻科に行くべきだ。また、薬を飲めば管理人の場合は治ったので、不安に思わずに対応して欲しい。

 

また、今の環境が精神的につらくて、エンジニア転職を検討しているのであれば、転職エージェントの効率的な使い方を記載したので参考にしてみてほしい。

 

今の職場から転職するためのエージェントの効率的な使い方

早速ですが、評判の良い転職エージェントをまとめしたので参考にしてみてください。

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